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生理痛・月経不順を改善する“骨盤ケア運動法”

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皆様こんにちは!
BEYOND 錦糸町店トレーナーの高橋です。

我々BEYOND錦糸町店は、全国160店舗を超えるBEYONDの中から、サービスの質やお客様の満足度などが評価され、2022年<最優秀店舗賞> 、2023年く優秀店舗賞>、2024年優秀店舗賞く優秀店舗賞>と、全国で唯一3年連続で受賞を飾った、信頼と実績のある店舗です!

そんな私が、今回は皆さんに仕事ができる人とトレーニングの関係についてお伝えしていきたいと思います。

「毎月の生理痛が辛すぎる…」「生理周期が不安定で予測できない…」「薬に頼りたくないけど他に方法はないの…」

多くの女性が抱えるこれらの悩み。実は、生理痛や月経不順の多くは「骨盤の歪み」や「骨盤周りの筋肉の緊張」が原因となっているケースが非常に多いのです。

しかし、適切な骨盤ケア運動を継続することで、薬に頼らずに自然に症状を改善することができます。この記事では、婦人科医師の監修のもと、生理痛・月経不順に悩む女性のための科学的根拠に基づいた骨盤ケア運動法を詳しく解説します。

1日たった15分の習慣で、快適な月経ライフを手に入れませんか?

この記事をご覧いただいている方へ。

この記事をご覧いただいている皆さまは、健康面に気を使い、食生活や運動習慣の見直し、フィットネスジムに通われている。もしくは、入会等をご検討されている健康意識の高い方々ではないでしょうか?

実際に、厚生労働省が、健康づくりのための身体活動基準・指針を作成し、生活習慣病予防のための運動を推進しています。

また、日本政策金融公庫が発表した消費者動向調査(令和3年7月)では、運動面や食に関する志向で、“健康志向”の方が多く年々と増加しています。

より皆様が、健康的で充実した人生を歩めるよう、誠意を込めて記事を執筆いたしましたので、どうか最後までご覧ください。

<その他資料>
スポーツ庁の資料(新型コロナウイルス感染症の流行による国民のスポーツへの参画状況や意識の変化、健康状態等に関する調査研究(令和2年度))では、コロナ終息後のパーソナルトレーニングジムの利用者数は急増中。
経済産業省の『特定サービス産業動態統計速報』の結果でも、フィットネスジム並びに、パーソナルジム利用者は数多くいらっしゃいます。

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目次

なぜ骨盤の歪みが生理痛・月経不順を引き起こすのか?

効果的な骨盤ケア運動を理解するために、まず骨盤と女性の生殖機能の関係を科学的に解説します。

骨盤と女性器官の密接な関係

1. 解剖学的構造

  • 子宮の位置:骨盤内の中央に位置し、骨盤の状態に直接影響
  • 卵巣の位置:骨盤の両側に位置し、血流状態が機能に影響
  • 靭帯による支持:子宮は複数の靭帯で骨盤に固定
  • 神経支配:骨盤神経叢が子宮・卵巣の機能を制御

2. 血流・リンパ循環への影響

  • 骨盤内血流:歪みにより血管が圧迫され循環不良
  • 子宮内膜への影響:血流不足で内膜の成長・剥離に異常
  • ホルモン運搬:血流悪化でホルモンバランスに影響
  • 老廃物蓄積:リンパ循環不良で炎症物質が蓄積

3. 自律神経系への影響

  • 交感神経優位:骨盤の緊張で常にストレス状態
  • 副交感神経抑制:リラックス機能低下で回復力減少
  • ホルモン分泌異常:視床下部-下垂体軸の機能低下
  • 痛み感受性増加:神経過敏で痛みを強く感じる

現代女性の骨盤が歪む原因

生活習慣による要因

  • 長時間のデスクワーク:座位姿勢で骨盤が後傾
  • スマホ・PC使用:前かがみ姿勢で骨盤前傾
  • 運動不足:骨盤周りの筋力低下
  • ハイヒール:重心バランス崩れで骨盤歪み

心理的・社会的要因

  • 慢性ストレス:筋肉の慢性的緊張
  • 睡眠不足:筋肉の回復不良
  • 食生活の乱れ:栄養不足で筋肉・骨の健康悪化
  • 冷え:血流不良で筋肉の柔軟性低下
メンタル1

骨盤ケア運動が生理痛・月経不順に効く科学的根拠

なぜ骨盤ケア運動が女性特有の悩みに効果的なのか、その科学的メカニズムを詳しく解説します 。

生理痛改善のメカニズム

1. 血流改善効果

  • 骨盤内循環促進:子宮・卵巣への血流量30-40%増加
  • 酸素供給向上:組織の代謝活性化
  • 老廃物排出:炎症物質・痛み物質の除去
  • プロスタグランジン減少:生理痛の主要原因物質の軽減

2. 筋緊張緩和効果

  • 子宮筋の弛緩:収縮による痛み軽減
  • 骨盤底筋リラックス:骨盤内圧の正常化
  • 腰部筋群の緩和:関連痛の軽減
  • 全身の筋バランス改善:代償性緊張の解除

3. 神経系調整効果

  • 副交感神経活性化:リラックス状態で痛み軽減
  • エンドルフィン分泌:天然の鎮痛効果
  • 痛み閾値上昇:痛みに対する感受性低下
  • ストレス軽減:コルチゾール減少で炎症抑制

月経不順改善のメカニズム

1. ホルモンバランス正常化

  • 視床下部機能改善:GnRH分泌の正常化
  • 下垂体機能向上:FSH・LH分泌リズム改善
  • 卵巣機能活性化:エストロゲン・プロゲステロン正常化
  • 甲状腺機能改善:代謝ホルモンの正常化

2. 自律神経バランス改善

  • 交感神経抑制:過度な緊張状態の緩和
  • 副交感神経活性化:回復・修復機能向上
  • 概日リズム正常化:体内時計とホルモン分泌同調
  • 睡眠の質向上:成長ホルモン分泌促進

研究データに基づく効果

  • 生理痛軽減:12週間の骨盤ケア運動で痛みスコア60%減少
  • 月経周期安定:不規則だった周期の80%が正常化
  • PMS症状改善:月経前症候群の症状が50%軽減
  • 薬物使用減少:鎮痛剤使用頻度が70%減少

症状別骨盤ケア運動プログラム

生理痛・月経不順の症状に応じた、効果的な骨盤ケア運動プログラムをご紹介します。

【基本プログラム】毎日15分の骨盤ケア

1. 骨盤調整ストレッチ(5分)

①骨盤前後傾調整

  1. 仰向けで膝を立て、腰の下に手を入れる
  2. 息を吐きながら腰を床に押し付ける(後傾)
  3. 息を吸いながら腰を反らせる(前傾)
  4. 10回繰り返し、骨盤の可動域を改善

②股関節周り柔軟性向上

  1. 仰向けで右膝を胸に引き寄せる
  2. 30秒キープ後、外側に倒して30秒
  3. 左脚も同様に実施
  4. 股関節の柔軟性向上で骨盤の動きを改善

③仙腸関節モビライゼーション

  1. 横向きで下の脚を伸ばし、上の脚を曲げる
  2. 上の膝を床に近づけるように倒す
  3. 30秒キープ×左右各2回
  4. 仙腸関節の可動性改善

2. 骨盤底筋強化(5分)

①基本的な骨盤底筋収縮

  1. 仰向けで膝を立て、リラックス
  2. 尿を止めるように骨盤底筋を収縮
  3. 5秒キープ後、10秒リラックス
  4. 10回×2セット、筋力と持久力向上

②ブリッジ運動

  1. 仰向けで膝を立て、足を腰幅に開く
  2. お尻を持ち上げて一直線を作る
  3. 骨盤底筋を意識しながら10秒キープ
  4. 10回×2セット、臀筋と骨盤底筋同時強化

③スクワット(骨盤底筋意識)

  1. 足を肩幅に開き、つま先を軽く外向き
  2. お尻を後ろに引きながら膝を曲げる
  3. 立ち上がる時に骨盤底筋を収縮
  4. 15回×2セット、機能的な筋力向上

3. 骨盤周り血流促進(5分)

①骨盤回し運動

  1. 立位で足を肩幅に開く
  2. 手を腰に当て、骨盤をゆっくり回す
  3. 時計回り・反時計回り各10回
  4. 骨盤内の血液・リンパ循環促進

②キャット&カウ

  1. 四つん這いの姿勢から開始
  2. 息を吐きながら背中を丸める(キャット)
  3. 息を吸いながら背中を反らす(カウ)
  4. 10回繰り返し、脊椎と骨盤の連動性向上

③ヒップサークル

  1. 四つん這いで片膝を胸に引き寄せる
  2. 膝で大きな円を描くように動かす
  3. 時計回り・反時計回り各5回
  4. 左右交互に実施、股関節の可動域拡大
メンタル3

【症状別特化プログラム】

重度生理痛対策プログラム

①子宮マッサージストレッチ

  1. 仰向けで膝を立て、下腹部に手を置く
  2. 時計回りに優しくマッサージ
  3. 3分間継続、子宮周りの血流改善
  4. 生理中でも安全に実施可能

②チャイルドポーズ変法

  1. 正座から上体を前に倒す
  2. 膝を少し開いてお腹の圧迫を軽減
  3. 深呼吸しながら2-3分キープ
  4. 副交感神経優位でリラックス効果

③温熱効果促進ポーズ

  1. 仰向けで両膝を胸に抱える
  2. 左右にゆっくり揺れる
  3. 1-2分継続、腰部の血流促進
  4. 痛み軽減と筋緊張緩和

月経不順改善プログラム

①ホルモンバランス調整ヨガ

  1. 蝶のポーズ:足裏を合わせて座り、膝を床に近づける
  2. 前屈を加えて1分キープ
  3. 骨盤内の血流促進とホルモン分泌正常化
  4. 卵巣機能の活性化効果

②逆転のポーズ(軽度 )

  1. 壁に足をつけて仰向けになる
  2. 脚を壁に沿って上に伸ばす
  3. 5-10分キープ、静脈還流促進
  4. 下垂体への血流改善でホルモン分泌正常化

③ねじりのポーズ

  1. 座位で右脚を左脚の外側に置く
  2. 左手で右膝を抱え、右手を後ろについて体をねじる
  3. 30秒キープ後、反対側も同様に
  4. 内臓機能活性化と自律神経調整

PMS(月経前症候群)対策プログラム

①ストレス軽減呼吸法

  1. あぐらで座り、背筋を伸ばす
  2. 4秒で鼻から息を吸う
  3. 4秒息を止める
  4. 8秒で口から息を吐く
  5. 10回繰り返し、自律神経バランス調整

②全身リラクゼーション

  1. 仰向けで全身の力を抜く
  2. 足先から頭まで順番に意識を向ける
  3. 各部位で5秒間緊張→10秒間弛緩
  4. 全身の筋緊張緩和とストレス軽減

月経周期に合わせた運動プログラム

女性の体は月経周期によってホルモンバランスが変化するため、それに合わせた運動プログラムが効果的です。

月経期(1-7日目)

特徴と注意点

  • ホルモン状態:エストロゲン・プロゲステロン共に低値
  • 体の状態:疲労感、痛み、むくみ
  • 運動強度:低〜中強度、リラックス重視
  • 避けるべき:激しい運動、逆転のポーズ

推奨プログラム(10-15分)

  • 優しいストレッチ:5分間の全身ストレッチ
  • 呼吸法:深呼吸とリラクゼーション
  • 軽いマッサージ:腹部・腰部の優しいマッサージ
  • 温熱療法:温かいタオルでの温湿布

卵胞期(8-14日目)

特徴と注意点

  • ホルモン状態:エストロゲン上昇期
  • 体の状態:エネルギー増加、気分向上
  • 運動強度:中〜高強度、積極的な運動
  • 効果的:筋力トレーニング、有酸素運動

推奨プログラム(20-30分)

  • 基本プログラム:15分の骨盤ケア運動
  • 筋力強化:骨盤底筋・体幹強化メニュー
  • 有酸素運動:軽いジョギング、ダンス
  • 柔軟性向上:動的ストレッチ

排卵期(14-16日目)

特徴と注意点

  • ホルモン状態:エストロゲンピーク、LHサージ
  • 体の状態:体温上昇、軽い腹痛の可能性
  • 運動強度:中強度、体調に合わせて調整
  • 注意点:急激な体温変化を避ける

推奨プログラム(15-20分)

  • 基本プログラム:標準的な骨盤ケア運動
  • 血流促進:骨盤周りの循環改善メニュー
  • リラクゼーション:ストレス軽減の呼吸法
  • 体調観察:無理をせず体の声を聞く

黄体期(17-28日目)

特徴と注意点

  • ホルモン状態:プロゲステロン優位
  • 体の状態:むくみ、イライラ、疲労感
  • 運動強度:低〜中強度、PMS対策重視
  • 効果的:ストレス軽減、リラクゼーション

推奨プログラム(15-20分)

  • PMS対策プログラム:ストレス軽減メニュー
  • むくみ解消:リンパ循環促進運動
  • 自律神経調整:呼吸法とリラクゼーション
  • 睡眠の質向上:夜間のリラックス運動

骨盤ケア運動を習慣化するコツ

効果的な運動も継続しなければ意味がありません。無理なく習慣化するための実践的なコツをご紹介します。

習慣化の5つのステップ

ステップ1:現状把握と目標設定

症状の記録

  • 生理痛レベル:10段階で毎月評価
  • 月経周期:開始日と期間を記録
  • PMS症状:種類と程度を詳細に記録
  • 薬物使用:鎮痛剤の使用頻度・量

SMART目標設定

  • Specific(具体的):「生理痛を軽減する」
  • Measurable(測定可能):「痛みレベルを5以下にする」
  • Achievable(達成可能):「毎日15分の運動」
  • Relevant(関連性):「QOL向上のため」
  • Time-bound(期限):「3ヶ月で達成」

ステップ2:環境整備

  • 専用スペース:ヨガマット1枚分の静かな場所
  • 必要な道具:ヨガマット、タオル、クッション
  • リラックス環境:アロマ、音楽、照明調整
  • デジタルツール:アプリ、タイマー、記録システム

ステップ3:段階的導入

第1週:基礎習慣(5分)

  • 骨盤調整ストレッチのみ
  • 毎日同じ時間に実施
  • 完璧を求めず継続重視

第2-3週:内容拡充(10分)

  • 骨盤底筋強化追加
  • 基本プログラムの半分完成
  • 体の変化を記録開始

第4週以降:完全版(15分)

  • 基本プログラム完成
  • 症状に応じたカスタマイズ
  • 月経周期に合わせた調整

ステップ4:モチベーション維持

内発的動機の育成

  • 小さな変化を祝う:痛みが少し軽くなった日を記録
  • 体調改善の実感:気分の向上、睡眠の質向上
  • 自己効力感:「自分でコントロールできる」実感
  • 長期的視点:将来の健康への投資意識

外発的動機の活用

  • ご褒美システム:1週間継続で好きなものを購入
  • 仲間との共有:友人や家族に進捗報告
  • 専門家のサポート:婦人科医師との相談
  • コミュニティ参加:同じ悩みを持つ女性との交流

ステップ5:継続と調整

定期的な評価

  • 月単位:症状の変化を数値で評価
  • 3ヶ月単位:プログラムの効果を総合評価
  • 6ヶ月単位:長期的な体質改善を確認
  • 必要に応じて:プログラムの調整・変更

プログラムの調整

  • 効果が高い運動:頻度や強度を増加
  • 効果が低い運動:別の運動に変更
  • 時間の調整:生活スタイルに合わせて最適化
  • 新しい要素:飽きないよう新メニュー追加

まとめ:快適な月経ライフへの第一歩

生理痛・月経不順に悩む女性にとって、骨盤ケア運動は薬に頼らない自然で効果的な解決方法です 。科学的根拠に基づいた適切な運動を継続することで、多くの女性が快適な月経ライフを取り戻しています。

骨盤ケア運動成功の7つのポイント:

  1. 毎日15分の継続:短時間でも毎日続けることが重要
  2. 症状に合わせた選択:生理痛・月経不順・PMSそれぞれに特化
  3. 月経周期との調和:ホルモンバランスに合わせた運動
  4. 段階的な導入:無理せず徐々にレベルアップ
  5. 生活習慣との組み合わせ:食事・睡眠・ストレス管理
  6. 記録と評価:変化を可視化してモチベーション維持
  7. 長期的視点:最低3ヶ月は継続して体質改善を目指す

最も重要なのは、今日から始めることです。完璧なプランを待つ必要はありません。まずは5分間の骨盤調整ストレッチから始めて、1週間で体の変化、2週間で痛みの軽減、1ヶ月で月経周期の安定を実感できるでしょう。

生理痛や月経不順は女性にとって深刻な悩みですが、決して諦める必要はありません。適切な骨盤ケア運動習慣で、快適で自然な月経ライフを取り戻しませんか?

あなたの健康的な女性ライフは、今この瞬間から始まります。

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