【果物は健康に良い?】|ダイエット中でも美味しく食べられる果物について、押上の管理栄養士トレーナーが解説!

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【果物は健康に良い?】|ダイエット中でも美味しく食べられる果物について、押上の管理栄養士トレーナーが解説!

みなさんこんにちは!

BEYOND 錦糸町ANNEX店の萌絵です!

〇記事の著者

中井萌絵(なかいもえ)

BEYOND 錦糸町ANNEX店勤務

資格:管理栄養士

実績:2022年 JBBF 埼玉県オープン大会準優勝

   2022年 JBBF ALL JAPAN 出場

資格や自身の大会に向けたボディメイクを活かし、女性のダイエットやボディメイクを得意としている。

みなさん、普段果物は食べますか??

甘くて美味しい果物ですが、たくさんの栄養を含んでいます。

果物の主に栄養素や食べる事のメリットについてお伝えしたいと思います。

果物の健康効果

果物は一日に摂取してほしい量が厚生労働省と農林水産省から発表されています!

しかし、日本人の果物の摂取量は定められている量の4分の1と言われています。

果物は糖だから太るのではないかと考える方もいらっしゃると思いますが、

栄養豊富な果物はダイエットの味方にもなってくれますよ!

果物に主に含まれる栄養素

ビタミンCの嬉しい働き

ビタミンCは美容や健康維持に必要不可欠です。

鉄の吸収促進

ビタミンCは吸収率の低い非ヘム鉄の吸収をよくする働きがあります。

特に女性は鉄が不足しやすいので積極的に摂取したいです。

抗酸化作用

ビタミンCは強い抗酸化作用があります。

つまり、老化を防止してくれる働きを持っているのです!

健康のためには、酸化を防ぐ必要があるため、積極的に摂取し体の老化を防いで行きましょう!

β‐カロテンの嬉しい働き

β‐カロテンは、臓器や器官などの成長に関わる栄養素です

抗酸化作用

抗酸化作用があることで

脂質が酸化する原因となる活性酸素を抑える、動脈硬化が予防できます。

クエン酸の嬉しい働き

クエン酸は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

疲労回復

クエン酸は、疲労物質である乳酸を体内で分解し新陳代謝を促進する働きがあります。

ミネラルの吸収促進

クエン酸には、マグネシウム・カルシウム・鉄などのミネラルの吸収を促進する働きを持ちます。ミネラルは体内で作ることができないため、食品から補う必要があります。

そのため、クエン酸の働きにより吸収率を高めることはとても重要です。

カリウムの嬉しい働き

カリウムは、これからの暑くなる季節にも積極的に摂取していきたい栄養素です!

浮腫み対策

カリウムはナトリウムの排泄を促進させる作用があります。

塩分の摂りすぎは浮腫みの原因だけでなく、高血圧の原因にもなります。

しっかりと、カリウムを摂取し体内の浸透圧のバランスをよくすると良いですよ

筋肉や神経の働きを正常に保つ

カリウムが不足してしまうと、イライラや睡眠不足、倦怠感などの不調も引き起こします。

また、運動中に起こるこむら返りの原因として、カリウム不足も考えられます。

果物を食べることで期待できる効果

便秘の解消

果物には食物繊維が豊富に含まれています。

水溶性の食物繊維と脂溶性の食物繊維が両方含まれているため、食物繊維の働きがより良いです。

腸に老廃物が溜まった状態が続いてしまうと、食欲不振や大腸ポリープ、大腸がん発症の危険性もあるため、便秘は放っておくのではなくしっかりと解消できるように勤めましょう。

高血圧予防

高血圧は動脈硬化により、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などを引き起こします。

果物にはカリウムが豊富に含まれているため、血圧の上昇に関わるナトリウムの排出を促進させます。

先ほどお伝えしたように、浮腫み対策にもおススメです!

美肌効果

腸内環境が悪くなり、便秘が続くと新陳代謝が悪くなります。

これにより、ニキビや肌荒れが引き起こされてしまいます。

果物に豊富に含まれる食物繊維により、便秘が解消されるだけでなく美肌にもなりますよ! 

おすすめの果物

リンゴ

リンゴは食物繊維がとても豊富で、便秘の解消にとても良いです。

また、動脈硬化を抑制する作用を持つポリフェノールが豊富に含まれているため、とても健康に良い食べものです。

メロン

この時期美味しいメロンもおススメです!

メロンはビタミンを豊富に含んでいます。特にビタミンAを多く含みます。

このビタミンAは皮膚や粘膜を強くしたり、免疫力の向上、肌トラブルを防ぐ効果も持っています。

オレンジ

オレンジは、ビタミンCを豊富に含んでいます。

日焼けやシミ、そばかすの原因になるメラニン色素の生成を抑える働きもあるので、暑くなってきたこの季節に積極的に食べていきたいですね!

オレンジ

ブルーベリーはアントシアニンと呼ばれるポリフェノールが豊富です。

アントシアニンは目の疲れや視力の低下を予防する働きがあります。

パソコンやスマートフォンの画面で目が疲労しがちな現代人にとっても嬉しい働きですね!

今回おススメした果物以外にも果物には色んな働きがあるので是非食べてみてください!

しかし、シロップ漬けなど、砂糖を使用している商品には要注意です。

果物の目安摂取量

果物は一日に約200g摂取できると良いと

厚生労働省と農林水産省が策定した、食事バランスガイドにより示されています。

200gだと、大きなリンゴ半分、小さいメロン4分の1個、オレンジ1個、ブルーベリー100粒

このくらいです。思っているよりも多いですよね!

健康に良い果物達なので、是非普段の生活に取り入れてみてくださいね

食事でお困りの方は、是非一度カウンセリングにいらしてください!

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