【健康のために気を付けたい食品添加物】|食品添加物について理解しよう!押上の管理栄養士トレーナーが解説。

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【健康のために気を付けたい食品添加物】|食品添加物について理解しよう!押上の管理栄養士トレーナーが解説。

みなさんこんにちは!

BEYOND 錦糸町ANNEX店の萌絵です!

〇記事の著者

中井萌絵(なかいもえ)

BEYOND 錦糸町ANNEX店勤務

資格:管理栄養士

実績:2022年 JBBF 埼玉県オープン大会準優勝

   2022年 JBBF ALL JAPAN 出場

資格や自身大会に向けたボディメイクを活かし、女性のダイエットやボディメイクを得意としている。

■食品添加物とは

食品添加物とは、食品衛生法で、食品の製造過程、または食品の加工や保存の目的で食品に添加、混和などの方法によって使用するものと定められています。

加工したり、保存したりするために使用する調味料、保存料、着色料など、まとめて食品添加物と呼びます。

安全性と有効性などをきちんと評価し認められたものだけ食品添加物として利用されていますが、

健康のためにも、食品添加物には注意が必要です。

食品添加物は食品表示基準により表示規定が定められており、物質名は原則表示することになっています。

普段食べているお菓子や冷凍食品などをチェックしてみてくださいね!

■なぜ食品添加物が使われるのか

〇食品添物の使用目的

・食べものを長持ちさせる(殺菌料、保存料、防かび材、酸化防止剤)

・形・色・香りを良くする(発色剤、着色料、甘味料、酸味料、漂白剤、香料)

・栄養価を高める(栄養強化剤)

などがあり、メリットを作るために使用されています。

使用基準は、ヒトが一生涯にわたって毎日摂取し続けても健康に影響を及ぼさないと判断できる1日の摂取量で決められています。

〇食品添加物のデメリット

・食べすぎに繋がる

食品を食べすぎると、栄養素の過剰摂取に繋がります。

味を美味しくするために、食品添加物をいれていることもあるため

美味しいと食がすすむため、食べすぎには注意をする必要があります

・味覚がかわるかも!?

加工食品に使用されている、着色料や保存料には、リン酸塩やポリリン酸、フィチン酸などが使用されており、過剰摂取による亜鉛の吸収阻害も考えられます。

亜鉛は、エネルギー代謝や免疫反応など、体内の様々な働きをサポートしてくれていますが、

味覚を正常に保つ重要な働きもしています。

また、ビタミンAの代謝を促す働きがあることで、ビタミンAの持つ抗酸化作用を活性化させ、アンチエイジングや生活習慣病予防の効果も期待できます。

健康への被害あり!?

食品添加物ときいて、良い印象を持つ人は少なく、どちらかというとネガティブな印象がみなさんの中では大きいのではないでしょうか。

実際の所、厚生労働省の規格や基準により安全であるとされていますが、安全性が疑われていることも確かです。

最近では、発がん性なども疑われています。

日本と海外では制度の違いから日本では使用が許可されていない食品添加物を含むことがありますので、成分表をチェックしてみてください!

〇日本と海外の違い

実は、海外では食品添加物としての使用が禁止されているにも関わらず、日本では使用されている食品添加物もあり、有名なものを紹介します。

・トランス脂肪酸

トランス脂肪酸は、心筋梗塞や狭心症など重大な健康被害が報告されています。

アメリカやEUではトランス脂肪酸の使用された食品の販売が禁止されていますが、日本では使用されています。

マクドナルドでもポテトフライなどの調理に使用されておりましたが、アメリカでは使用禁止になりました。

しかし、日本ではトランス脂肪酸の使用が禁止されていないため、現在でも使用が続いているそうです。

トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングに含まれ、これらを使用したドーナツやケーキなどの洋菓子や揚げ物に多く含まれています。

・タール系色素

タール系色素は、着色を目的として使用されています。

食品だけでなく、医薬品や化粧品などにも使われています。

お菓子やアイス、ジャムなどに添加されていることが多く、不妊症や胎児への影響を及ぼす可能性があるとされています。

日本では使用が許可されていますが、使用禁止となっている国もあります。

〇食品添加物を減らすには

食品添加物を完全に除去して生活することはほぼ不可能です。

ですが、摂取量を減らすことはできます。

コンビニや総菜などには食品添加物が含まれていますので、できるだけ自炊をすると良いでしょう。

ハムやソーセージなどは脂質が高いため、ダイエットの面からも避けたいですが、湯ぶりをすることで、食品添加物の量を減少させることができるため、是非実施してみてください。

果物や野菜はしっかりと洗うことで表面についた農薬を減らすことができます。

特に季節外れの野菜や果物には、多くの食品添加物の使用が考えられるため、洗って使用をして下さいね!

■まとめ

いかがでしたか??

今回は私たちの身近にたくさんある食品添加物についてお伝えしました。

メリットを生み出すために使用されている食品添加物ですが、デメリットや考えられる危険性もあるため、注意をしていきましょう。

やっぱり自炊が一番ですね!

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